2021/03/05 12:00


DIY で壁にペンキを塗ってリフォームしたり、手軽に部屋の雰囲気を変えることが可能です。

当店オリジナルの塗料「キトサンエイト」は人にも環境にも優しい塗料として、壁紙の上から簡単に塗ることができます。


部屋全体の壁をはじめ、部屋の一部の壁の色を変えてアクセントウォールとしても楽しむことができます。

こちらでは、キトサンエイトを塗る時の準備と塗り方をご紹介します。


1.壁の汚れを落とし、必要なものを準備する


ペンキを塗りたい壁の汚れをきれいに落とし、準備に必要なものを揃えます。


※油汚れやシミ、タバコのヤニなどは家庭用の中性洗剤を水で薄めて落としてください。

※塗りたい箇所にカビがついている場合は、市販のカビ取り剤である程度除去したあと、水拭きし、乾燥してからペンキを塗ります。

※壁の材質など、塗る対象物の素材によっては、下地に塗る下塗り剤の塗料「キトサンエイトシーラー」が必要となったり、塗れない素材もあるため、必ず塗料商品のページをご確認ください。

※下地が「本漆喰」の場合は「キトサンエイト」および下塗り剤の「キトサンエイトシーラー」の塗装は避けてください。


<下塗り剤が必要な材質>

・コンクリート・コンクリートブロック・モルタル・レンガ等

当店では下地に塗る下塗り剤「キトサンエイトシーラー」も販売しています。


<準備に必要なもの>

・キトサンエイト(1kg・3kg・15kgから塗りたい場所に必要な量のもの)

 ※必要量は以下の表をご参照ください。


ペイントスターターキット または 以下の道具


 − ローラーバケット

 − ローラー

 − 刷毛

 − 養生マスカー(ビニールシート付きマスキングテープ)

 − マスキングテープ

 − ビニール手袋(当店のキットには付属しておりません) 


<あると便利なもの>


・汚れてもいい服(ペンキが垂れたり、ローラーで塗る際に細かいしぶきが飛ぶ場合があります)

・新聞紙(ペンキの入った容器や塗るのに必要な道具を置いておくのに便利)

・ハサミまたはカッター(養生テープのカット用)

・マイナスドライバーなど(ペンキの缶の蓋を開けるのに便利)


2. 養生をする


塗らない場所の境目に沿って、マスキングテープやビニールシート付きマスキングテープを貼り、養生をします。

コンセントやスイッチなど塗りたくない物にもしっかりとマスキングテープで養生します。

※マスキングテープは隙間ができないように壁にぴったりと貼り付けます。


床など塗らない場所が広範囲の場合はビニールシートで覆うことができる「養生マスカー(ビニールシート付きマスキングテープ)」が便利です。

家具や機材などはなるべく壁から離れたところに置き、ペンキで汚れないようにビニールなどを被せておくと安心です。


3. 塗る


ペンキの入った容器を開ける前によく振り、缶のふたをマイナスドライバーなどで開けます。


ローラーバケット(当店のキットをご使用の場合は透明な内容器)に3~4cmほどの深さになるようにペンキを入れ、

刷毛やローラーにつけたペンキがポタポタ落ちてこない程度まで内容器の凹凸に何度かあてながらペンキを落とします。

※バケットにペンキを入れすぎると、使わなかった分の塗料が乾いてしまうので、少量ずつ入れるようにするのがおすすめです。


まずは壁の境目や角、スイッチがある場所などの細かい部分を刷毛で塗ります。

次にローラーで広範囲を塗ります。同じようにペンキがポタポタ落ちてこない程度に適量まで落とします。


はじめは下から上に転がし、そのあと上下に動かして塗る面を少しずつ広げていくときれいに塗れます。


※キトサンエイトは二度塗りしていただいた方がきれいに色が出るため、二度塗りをおすすめしています。

二度塗りの場合は一度目に塗ったペンキが2〜3時間で乾くので、触って乾いていたら二度目のペンキを塗ります。


4. 後片付け


完全にペンキが乾く前に養生テープを取り、道具を水洗いします。

道具は陰干しして乾かせばまた使うことができます。


※養生テープを撮る前にペンキが乾いてしまった場合は、養生テープと塗った面の境目にカッターなどを入れてから剥がすと乾いたペンキがパラパラと落ちにくく、剥がしやすくなります。

※塗り終わった後に塗料があまってしまった場合は、「こちら」の記事で、あまった塗料の活用方法や使わない場合の処分方法をご紹介しています。
また、もしも塗りたくない場所に塗料がついてしまったり、壁の油汚れなど落としにくい汚れがある場合は、
天然の研磨剤や植物由来成分等を配合した手に優しい汚れ落とし「OMイレイザー」もございますので、ぜひご利用ください。


以上で完成です!

※室内の照明や太陽光の入り具合によっては、商品の見本色と実際に壁などにキトサンエイトを塗った後の色の見え方に違いが生じる場合がございます。

最後にこちらは、トイレの壁にキトサンエイト
3kgの「Shirauo」を二回塗りで塗った事例です。イメージのご参考にしていただけたらと思います。
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お客様の声(東京在住・40代・一戸建て)
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「トイレは普通の白い壁紙で、壁紙についてしまったアンモニア臭が気になっていたのと、
トイレの雰囲気を変えたいと思っていた時にキトサンエイトを知って、試しに塗ってみました。
トイレは細かい箇所も多いので、養生はしっかりめにする必要がありましたが、塗るのは簡単にできました。
キトサンエイト自体は絵の具に近い臭いで、ペンキ独特の臭いがなかったので作業もしやすかったです。
仕上がりは、思っていたよりも明るい雰囲気のトイレになり、アンモニア臭もしなくなりました。」
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