2021/03/16 10:00


当店オリジナル塗料「キトサンエイト」をはじめとする商品について、およびご注文に関するよくあるお問い合わせと回答をまとめておりますので、ご参照ください。

◆◆◆ キトサンエイト商品 ◆◆◆


Q1:蟹ガラ由来のキトサンのペンキは甲殻類アレルギーの人でも大丈夫でしょうか?

(回答)アレルゲンは主にカニの身に含まれるタンパク質で、使用している「キトサン」も「キチンナノファイバー」も
精製の途中でタンパク質はほぼ100%ゼロになっております。
また、甲殻類アレルギーは経口投与で発現するものです。触れただけでは問題ありません。

Q2:キトサンエイトは水性ですか? 油性ですか? においはありますか?

(回答)水性塗料です。水性塗料は水分が蒸発するだけなのでほとんど臭いが発生しません。
対して、油性塗料は塗料に含まれるシンナーが蒸発するので臭いが発生します。

Q3:塗料を塗ってから、乾くまでの時間はどれくらいでしょうか?

(回答)施工時の気温等で変化はしますが、おおよそ2~3時間で乾きます。
キトサンエイトは2度塗りしていただいた方がきれいに色が出るため、2度塗りをおすすめしています。
2度塗りの場合は、1度目に塗ったペンキを触って、乾いていたら2度目のペンキを塗ります。

Q4:塗料を混ぜても大丈夫ですか?

(回答)キトサンエイト同士であれば問題ございません。他社メーカー様の製品との混合はお控えください。

Q5:アルミ・ステンレス等の金属部分にも塗布する事はできますか?

(回答)直接塗布することは、はがれが起きる可能性がございますので、推奨しておりません。

Q6:使用期限はありますか?

(回答)お手元に届いた日から6か月です。

Q7:抗菌、消臭、抗ウィルス性、防カビ、耐シックハウス症候群はどれくらい持続しますか?

(回答)環境条件にもよりますが、社内で促進耐久性試験を実施した結果、いずれも10年以上持続している試験結果がでております。


◆◆◆ イカスミJIRO ◆◆◆


Q1:イカ墨は鳥取産のイカからとれたものですか?

(回答)甲イカの墨袋(食品用)から抽出・精製したものです。鳥取産に限定されるものではありません。

Q2:イカ墨の含有量は100%でしょうか?

(回答)原料は天然イカ墨100%で、ごく微量の添加物が含まれています。成分はメラニン色素ほぼ100%です。

Q3:イカ墨を入れることで、耐水性・耐光性はどのくらい優れているのでしょうか?

(回答)イカ墨の主成分であるメラニン色素(ユーメラニン)は、天然物としては最も強力な紫外線吸収剤ですので、
耐候性は半永久的といっても差し支えないくらいの物質といえます。
イカ墨はそのままでは水に流れてしまいますので、画材「イカ墨JIRO 」は特殊な添加剤を加えて耐水性を付与しています。

Q4:イカ墨が万年筆のインクに使われる事があるようですが、この商品も万年筆に使うことができますか?

(回答)万年筆用としては、イカ墨セピアインク(販売元・万年筆博士(鳥取))を使用してください。
「イカ墨JIRO」は画材用として開発したコンクタイプですので、ペン先が詰まる可能性が大きいです。

Q5:希釈する場合は精製水でとありますが、水道水ではダメですか?

(回答)水道水で希釈することも可能ですが、塩素イオン等雑イオンが含まれていますので、
煮沸して塩素を飛ばしてからご使用になるか、できれば精製水(ドラッグストア等で購入可)での希釈をお勧めします。

Q6:イカスミJIROで絵を描くと、イカの匂いがつきますか?

(回答)精製段階でアンモニアを加えておりますので、アンモニア臭があります。
乾いたら匂いはしなくなりますが、使用中匂いが気になるようでしたら、換気等お願いいたします。
気分が悪くなるようでしたらご使用をお控えください。

Q7:25㎖の内容量でどれくらいの絵が描けますか?塗り方にもよりますが、大体の目安があれば教えてほしい。

(回答)原液で使用される場合と希釈されて使用される場合と異なりますし、塗る対象物の吸収度合いに左右されますので何とも言い難いですが、
吸い込みのほとんどない対象に原液でベタ塗した場合、0.25㎡程度と予測されます。

Q8:使用期限はありますか?

(回答)基本ありませんが、開封後は水分の蒸発により固形分が増加しますのでご注意ください。
また、完全に乾燥した場合でも精製水を加えますと再分散、再使用が可能です。