2021/03/16 12:00


壁紙を塗り終わった後に塗料が余ってしまった場合、余った塗料の活用方法や使わない場合の処分方法をご紹介します。

余ったペンキの活用法


当店の「キトサンエイト」を壁紙に塗った後にもしも残ってしまったら、木製の棚などの家具に塗ってイメージを変えるだけでなく、
臭いが気になったり、カビが生えてほしくない場所に塗って、消臭・抗菌やカビの発生を防止することもできます。

キトサンエイトは「抗菌」「消臭」をはじめ「抗ウィルス性」「防カビ」「耐シックハウス症候群」「調湿性」「意匠性」「作業性」の8つの機能を備えており、室内の壁などに塗ることで生活環境を改善することができます。
※詳しくはキトサンエイトの商品ページをご覧ください。

例えば、ベッドフレームのすのこなど、マットレスの下になっていて日頃なかなかケアをするのが難しい場所にキトサンエイトを塗って、
カビの発生を防止することができます。


こちらはカビの生えてしまったベッドフレームのすのこ。寝具の下で湿気がこもりやすくカビが生えやすい場所です。

まずベッドのすのこに付いてしまったカビを市販のカビ取り剤である程度除去した後、水拭きし乾燥してから、
余ってしまったキトサンエイトを塗ります。



ペンキを塗っている間と乾かす間はなるべく換気をしていただく必要がありますが、
キトサンエイトはペンキ独特の刺激臭もなく、天然成分からできているため人体にも優しく、お子様と一緒に作業をしていただけます。



マットレスの下なので、塗った色は目立ちませんが、カビが生えている箇所はすっかりきれいになりました。
塗った後も臭いはなく、冬など気温の低い時でも2〜3時間程度乾くので、乾いた後はベッドを利用できます。

キトサンエイトは、壁紙だけでなく、こういったベッドなど家具のカビ防止のような使い方もできます。

残ったペンキの捨て方


どうしてもキトサンエイトを使い切ることが難しい場合、適切な処分方法をご紹介します。

残ってしまった塗料が少量の場合は、新聞紙などに塗り広げて乾かしてから一般ごみとして処分します。
多くの自治体で一般ごみとして出せますが、お住まいの自治体の処理方法をご確認ください。

量が多い場合は、市販の水性塗料専用の処理剤を塗料に混ぜて固化させて、一般ごみとして処分します。

また、キトサンエイトの入っていた容器は中身をなるべく使い切るか、上記のような方法で残ったペンキを処理した上で、
新聞紙や布などで中身を拭き取り、十分に乾燥させたあと、容器の種類によってお住まいの自治体の処理方法で処分します。
拭き取りの際に使用した新聞紙や布もよく乾かしてから捨ててください。

また、キトサンエイトを塗る際に使用したローラーや刷毛は、新聞紙などにできる限り塗料を落とし、食器用洗剤と水で優しく洗います。
洗った後は洗剤が残らないようにしっかりすすぎ、日陰干しすることで、またご使用いただけます。